社長挨拶
弊社のホームページにお越し下さいましてありがとうございます。 【皆様の「手」からの低圧感電事故を防止し安全・安心に貢献する】 それが弊社の使命の全てです。 私どもが皆様のお役に立てるところはこのように狭い部分でしかありません。 まさにピンポイントでニッチな世界に存在していますが、 そんな狭いニッチな世界の中からも、多くの物語を見ることが出来ます。 物語に共通するのは「電気」です。 その電気を作ったり、送ったり、蓄えたり、使ったりする多くの「人々」が主人公です。 物語の舞台には大道具係、衣装係など裏方の仕事も沢山あります。 その中の一つ、主人公が手にはめる「小さな道具」。 感電事故を防止し、電気からの安全を確保する為の小さな道具。 その「小さな道具」はあまり目立ちません。 観客席からはどれでも同じようなものに見えるかもしれません。 しかし、舞台に立つ主人公にとっては生命に関わる大事な大事な道具です。 物語の舞台は、電力・電気工事・電気管理業界・自動車・鉄道・電機・原子力・半導体・情報・通信・建設・ エレベータ。ビル総合管理・水処理・精密機械・輸送機器・鉄鋼・機械・非鉄金属・窯業・化学・医療・薬品・食品・水産・印刷・サービス等の産業界。そして官公庁及び関係諸機関・学校・病院等の世界にも広がりつつあります。 その広がりと供に「小さな道具」にも舞台の違いに応じた機能・性能が求められて参りました。 私たちは、この小さな道具係に特化し、裏方として40余年。 新しい素材開発や加工技術など多くの製法特許とそれらを活かした製品づくり。 インターネットを活用したダイレクト・マーケティングを行ない多くの企業様・業界様への情報発信を通し、 低圧絶縁手袋専門メーカーとしてユーザー様の声をお聞きし優れた製品やサービスを作り出す営業体制。 法令で定められている半年毎の定期自主検査の代行など継続的な安全確認。 などなど、全身全霊で取り組んで参りました。 そして、有り難いことに、多くの主人公様から、多くの舞台関係者様から育てて頂きました。 私たちは主人公である「皆様方」の安全を通して、舞台である「多くの産業界・公共機関」の発展と、「社会」の幸福に寄与して参ります。 どうぞ、お時間の許す範囲で弊社ホームページ内をご覧いただき、ご意見・ご要望をお寄せ頂ければ幸甚に存じます。 ありがとうございました。 三恵工業株式会社 代表取締役 中村貞之 |
会社案内
会 社 名 | 三恵工業株式会社 (さんけい こうぎょう かぶしきがいしゃ) |
設 立 | 昭和 48 年 1 月 |
製造品目 (OEM製品を含む) |
ポリウレタン製・二重構造型 電気絶縁手袋(300V以下用) 東京電力 規格対応品 4サイズ 中部電力 規格対応品 2サイズ 関電工 規格対応品 3サイズ 自社規格品 4サイズ ハイブリッド・タイプ 超薄型 電気絶縁手袋 (300V以下用) ハイブリッド・タイプ 薄型 電気絶縁手袋 (600V以下用) ポリウレタン製各種手袋 低圧防護シート 2サイズ |
営業品目 | ポリウレタン製 二重構造型 電気絶縁手袋 (300V以下用各種) ハイブリッドタイプ 電気絶縁手袋 (300V/600V以下用各種) ポリウレタン製各種手袋 低圧防護シート 綿汗とり手袋 |
資 本 金 |
10 ,000,000円 |
本 社 ・工 場 | 〒340-0813 埼玉県八潮市木曽根624-1 地図 |
電 話 | 048-996-5225 |
FAX | 048-996-8086 |
Eメール | mail@3k-glove.com |
代表 | 代表取締役社長 中村貞之 |
会社沿革
昭和22年 | 現相談役(創業者、初代代表取締役)中村貞明は株式会社城東製作所に入社。以後26年間、技術部長として主に電気絶縁用保護具、防具、防護具の研究開発、設計、製造、検査などの業務に専従。この間、電気用ゴム手袋の日本工業規格をはじめ、各種のJIS規格の審議に参加する。また、労働省労働基準局において全国労働基準局安全専門職の研修会に講師として招かれる他、全国電力会社、工事会社において安全講習会などに参加し、保護具防具類の普及、研究、開発に従事してきた。 |
昭和48年1月 | 三恵工業株式会社を設立。資本金150万円。 代表取締役に中村貞明。本社を埼玉県草加市におく。 |
昭和48年4月 | 保護具、防具の開発製造販売を開始する。 |
昭和50年6月 | 増資 資本金600万円。 埼玉県八潮市に低圧絶縁用手袋の製造設備を新設。低圧絶縁用ウレタン手袋、同二重構造手袋の製造を開始する。 |
昭和50年8月 | 特定工場等設置許可第54号を受ける。 八潮市公害防止条令許可証を受ける。 |
昭和51年9月 | 東京電力株式会社規格低圧手袋型式試験合格承認を受ける。 |
昭和55年6月 | 電気用ゴム手袋用保護手袋(ウレタンゴム製)の製造開始。 |
昭和55年11月 | 東京電力株式会社規格高圧ゴム手袋用保護手袋型式試験合格承認を受ける。 |
平成元年4月 | 北海道電力株式会社規格低圧絶縁手袋型式試験合格承認を受ける。 |
平成元年12月 | 株式会社関電工規格低圧手袋型式試験合格承認を受ける。 |
平成6年10月 | 本社所在地を埼玉県草加市より工場所在地である現在地に移転する。 |
平成6年10月 | 増資 資本金1000万円。 |
平成14年9月 | 中村貞明は代表取締役を退き、相談役に就任。 中村貞之は代表取締役に就任。 |
平成15年3月 | 技術顧問に金川有雄就任。 |
平成15年9月 | リケンテクノス㈱と共同で絶縁用新素材スチレン系エラストマーの開発着手。 |
平成16年7月 | 『絶縁用手袋及びその製造方法』、他関連2件の特許出願。 |
平成18年2月 | 平成16年7月出願の特許公開。(公開番号2006-028691) |
平成18年4月 | 同素材を用いた600V以下用薄型絶縁手袋(IG600)の厚生労働省の型式検定合格。 |
平成18年4月 | 超薄型電気絶縁手袋 IG300 量産開始。 |
平成18年6月 | 薄型電気絶縁手袋 IG600 量産開始。 |
平成18年9月 | 第2工場建設。 |
平成19年1月 | 第2工場稼動。 |
平成21年7月 | 旧本社工場及び第2工場を統合し、新本社工場げ移転 |
平成22年5月 | 薄型電気絶縁手袋 IG750 販売開始 |
平成22年5月 | 生産ラインを増設 |
平成24年4月 | JIS T8112 「電気絶縁用手袋」 改正原案作成委員拝命 |
平成26年2月 | 経営顧問に原田凱旦氏(三菱電機㈱福岡製作所資材部長、他歴任) |
平成26年11月 | 平成25年度補正 中小企業庁ものづくり補助金交付事業 採択 『細かな指先の作業が可能な新しい素材による電気絶縁手袋の開発及び量産化事業』 |
平成26年11月 | INシリーズ発表 (IN300、IN750) |
平成27年2月 | IN600 厚生労働省型式検定合格 量産・販売開始 |
平成27年4月 | JIS T8010 「絶縁用保護具・防具類の耐電圧試験方法」 改正原案作成委員拝命 |