製品について
絶縁手袋の耐久年数の目安はありますか?
INシリーズ、IGシリーズとも手袋外側表面はポリウレタン層となっています。一般的には、加水分解、オゾン、微生物、等で劣化が進むものと言われています。
弊社でも、未使用のまま荷重などにより変形がない状態で常温で保管し、6ヶ月毎に5年間物性の変化を調べましたが、物性の変化は認められませんでした。
新品未使用の場合、弊社では目安として5年としています。
サイズについて教えて下さい。
シリーズによってサイズ設定が異なります。是非ご確認下さい。
INシリーズの場合
・Sサイズ: 一般的な男性用で最もフィット性の高いスリムタイプ。最適なサイズになるよう新たに型を設計し直したおすすめのサイズ。
・Mサイズ: 一般的な成人男性用
・Lサイズ: やや大きめ
IGシリーズの場合
・Sサイズ: 一般的な成人男性用
・Mサイズ: やや大きめ
現在、他社の絶縁手袋を使用していますが、サイズが大きく素材が厚いため、薄型でサイズの小さい製品を検討しています。
薄くサイズの小さい(フィット性の良い)、使用電圧300V以下の絶縁手袋をお探しでしたら、弊社製品IN300-Sをお薦めいたします。
IN300シリーズは最新のモデルです。IG300より薄く新たに型を起こしたスリムな形状を持ったフィット性に富んだ製品です。
IN300のページはこちらから
IG750の耐用年数と点検項目を教えて下さい。
弊社製品では耐用年数を明明示しておりません。
ご作業内容や作業環境による物理的・科学的な損傷があると試用期間に関わらず、絶縁手袋の性能を満たせなくなる場合が多いと思っております。
ただし、経年劣化での性能低下につきましては5年満了を目安としております。
点検項目としては、目視による外観異常の有無や、ピンホールなどの有無を調べる空気漏れ試験(袖口から空気が抜けないように内圧をかけて空気漏れの有無を調べます)などを実施されるとよろしいと思います。
気になるようでしたら、耐電圧試験を実施されては如何でしょうか。
弊社でも有償になりますが代行を承っております。
交流600Vの括線近接作業をします。どの手袋を選べばいいですか?
対象電路の電圧から、弊社製品ではIG600、また、IN600が候補となります。
より薄くて作業性の良いということで、IN600-Sをお薦めいたします。
INシリーズは、指先の細かな作業が出来るようフィット性の高い外履き手袋と併用するコンセプトで設計しております。
上履き手袋とセットで販売しております。